日本大学哀歌「嗚呼悲しき一年生」

日本大学哀歌「嗚呼悲しき一年生」

作詞:不明 作曲:不明

1.見学だけだと練習に  行った私が馬鹿でした

  逃げられないぞと脅かされ  返事がハイしか出なかった

  嗚呼悲しき一年生~

 

2.男前だと煽てられ  楽な倶楽部と嘯かれ

  入部届けにハン押せば  途端に蹴られる殴られる

  嗚呼悲しき一年生

3.一般学生の通る道  辞書を片手に登校し

  俺は学ランに丸頭  これじゃ女にモテやしね

  嗚呼悲しき一年生

4.練習中に血反吐吐き  もうダメだと倒れても

  木刀持った統制長  来れば不思議と腰が浮く

  嗚呼悲しき一年生

5.気合いを入れても入れねども  練習終われば殴られる

  お前ら気合いが入ってねぇ  一年らしさがまるでない

  嗚呼悲しき一年生

6.気合いが無ぇぞと殴られて  声が小さいと蹴飛ばされ

  おしぼり臭いと投げられて  酒の肴に歌わされ

  嗚呼悲しき一年生

7.練習終わって帰ろうと 思った矢先に先輩が

  俺の代わりに今晩は 朝までバイトをやって来い

  嗚呼悲しき一年生

8.こんな倶楽部はもう嫌と 退部届を持ってけば

  何も言わずに統制長  退部届で鼻をかむ

  嗚呼悲しき一年生

9.チンピラ相手に喧嘩して  渋谷 新宿 池袋

  士舘 拓大 ブッ飛ばし  今が華だと叫ぶのさ

  嗚呼悲しき一年生

  嗚呼悲しき一年生

  嗚呼悲しき一年生

※誰もが経験する一年生。この歌は鍛錬する際の気持ちを表し、上級生になるまでい茨の道を歩む物語。その心情は青春時代の辛苦の思い出が込められている。

旧制 日本大学中学校(現、日本大学第一中学校・高等学校)校歌、応援歌

1889年(明治22年)設立の日本法律学校を起源とする日本大学を母体に、1913年(大正2年)2月14日、日本大学が最初の直轄附属校として設置したのが、現 日本大学第一中学校・日本大学第一高等学校です。