日本大学第一高等学校校歌

日本大学第一高等学校校歌

作詞:日本大学中学校  作曲:石橋蔵五郎(大正7年制定)
※校友会誌には大正5年4月とある。

1.天は明けたり ひんがしの 嫩きほこりに かがやける     

  真紅の色を 君見ずや   強き光を君見ずや        

  紅きはもゆる わがまこと 強きはたゆまぬ わがちから

2.春は東台らんまんの   花にたましいひたすべし  

  秋は多摩川清澄の   月に心をみがくべし  

  もしそれ茫々武蔵野は    わが鍛錬の場たらずや

3.来れよき友もろともに   理想の星をのぞみつゝ  

  慈愛の玉を胸にしめ   正義の剣かざし持ち  

  努力の駒にむち打ちて   かち得よ勝利の栄冠を

4.あゝ隅田川混濁の   ながれはとわに澄まずとも  

  都大路は黄塵の   たち狂へるにまかすとも  

  いかで濁らんこのこころ  いかで汚れんこのみさを


※この校歌なくして本校の存在の影はうすれるといっても過言ではなく、歌い継がれ刻まれた年輪は尊きものであり日大一高生の誇りである。

旧制 日本大学中学校(現、日本大学第一中学校・高等学校)校歌、応援歌

1889年(明治22年)設立の日本法律学校を起源とする日本大学を母体に、1913年(大正2年)2月14日、日本大学が最初の直轄附属校として設置したのが、現 日本大学第一中学校・日本大学第一高等学校です。